バランスボールで行う「トランクカール」は、腹筋上部をメインに鍛える筋トレ種目です。椅子に座り前に置いたバランスボールを両手で押しつぶすことで腹筋上に刺激が加わります。手で押すのではなく、腹部を丸め込む力を利用して押すのがポイントです。
鍛えられる筋肉
第1ターゲット ・・・ ■腹直筋上部
種目解説
トランクカールは、「椅子に座り、前方に置いたバランスボールを両手で押し潰す」動作により腹筋上部の強化を目指す腹筋トレーニングです。
腹筋の強化、腹筋の引き締め・脂肪燃焼などに効果が期待されます。
体を傾けると同時に丸めながら体で押すようにします。反動を使ったり、肘を曲げて手押しにならないように注意しましょう。
腹筋に力が加わっていることを意識することも大切です。
腹筋トレーニングのメニューにトランクカールを選択した場合は、毎日行っても大丈夫です。
ただし、疲れが抜けてない場合や筋肉が残っている場合は、休むこともトレーニングの内なので、潔く休むことも大切です。
ポイント
- 肘が曲がらないように肘をロックする
- 【力を加える】 上体を倒し、体を丸めながら、ゆっくりと押していく
- 【元の姿勢に戻る】 肘を曲げないように注意し、ブレーキをかけながらゆっくりと戻る
- 常に腹筋を意識し、負荷がかかっていることを実感する
目標回数
10~20回×2~3セット