チューブで行う「フロントレイズ」は、椅子に座りチューブの中央部を足で踏み、両手で握ったチューブを上方へ引き上げることで三角筋の前部をメインに鍛えることができるチューブトレーニングです。ダンベルで行う方法もあります。



鍛えられる筋肉

第1ターゲット ・・・ 三角筋(前部) 大胸筋鎖骨部(大胸筋上部)
第2ターゲット ・・・ 僧帽筋 前鋸筋

種目解説

フロントレイズ/チューブ・ラバーは、「チューブの中心を足の裏で固定し、両手に握ったチューブを肘を曲げずに前方へ上げる」動作により主に三角筋、大胸筋鎖骨部の引き締め、強化を目指すトレーニングです。

肩の前側・胸の上部の引き締め、筋力アップ、脂肪燃焼、肩のシルエット調整などに効果が期待されます。

背筋を伸ばし、胸を張った姿勢を心がけ、肩の高さまで上げるようにしましょう。

チューブの場合、通常は肘を真っ直ぐの伸ばして行いますが、負荷が高い場合はダンベル等で行うのと同様に、肘をわずかに曲げて行うようにして下さい。

バランスのとれたボディメイクを目指す場合は、サイドレイズ、フロントレイズ(またはショルダープレス)、ベントオーバー・ラテラルレイズの三種目を筋トレメニューに取り入れることで、三角筋前部、中部を、後部をまんべんなく鍛えることができ、より整った肩をつくることができます。

ポイント

  • 背筋を伸ばし、胸を張る
  • 【力を加える】 三角筋の筋肉を意識してゆっくりと前方へ上げる。
  • 【元の姿勢に戻る】 肩の高さまで上げたら、チューブの反動に逆らうようにブレーキをかけながらゆっくりと下ろす
  • 動作中、常に肩周りの意識する

目標回数

10~20回×2~3セット