チューブで行う「レッグプレス」は、足の裏にチューブを回して両手で固定した体勢から脚を伸ばすことで太ももの裏の筋肉・ハムストリングス、太ももの表の筋肉・大腿四頭筋、お尻の筋肉・大臀筋を鍛えることができるチューブトレーニングです。
鍛えられる筋肉
第1ターゲット ・・・ ■ハムストリングス(太もも裏)、■大腿四頭筋(太もも前面)、■大臀筋
種目解説
レッグプレスは、「うつぶせに寝て輪にしたチューブを片足にかけて膝が90度になるように脚を上げる。この体勢から斜め45度前方へ脚を伸ばす」動作によりハムストリングス、大腿四頭筋、大臀筋の強化を目指す下半身トレーニングです。
太ももの引き締め、脂肪燃焼、脚のスタイル維持・向上、ヒップラインの調整、ヒップアップなどに効果が期待されます。
ジムに通われている方は、レッグプレスマシンを使うと負荷が細かく調節でき効果的ですが、ジムに行かれてない方は、ここで紹介しているチューブなどを使って工夫することで、一定の効果を得ることができます。
動作中、脚が左右に揺れないよう真っ直ぐ伸ばすようにしましょう。
太もものメニューを組む際は、レッグプレス、レッグエクステンション、レッグカールの順番で組み合わせると、太ももからお尻周りをトータルにコーディネートすることができます。
各種目のセット数は最初の1ヶ月程度は、1~2セット、2ヶ月目以降は3セットで行うとよいでしょう。ある程度の経験を積んだあとは、体力や状況に応じてセット数を調整するようにしましょう。
ジムに行かれている方もマシンで同様に行うことができます。
ポイント
- 【力を加える】 横から見た時、脚の角度が45度程度になるように、ゆっくりと脚を伸ばす
- 【元の姿勢に戻る】 チューブの反動に逆らうようにブレーキをかけながらゆっくりと戻る
- チューブを握った腕は真っ直ぐに伸ばしておく
- 脚が左右に揺れないように真っ直ぐに伸ばす
- 動作中、太もも前面の筋肉が使われていることを意識する
目標回数
左右各10~20回×2~3セット