【筋肥大】 | ||
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反復回数 | セット数 | 休憩(セット間) |
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6~15回 ベストは8~10回 |
3~6セット | 30~90秒 |
■ポイント 各セット6~15回の範囲で余力を残さないようにする。 つまり、もう絶対に1回も繰り返せない状態を6~15回の範囲に収める重量で行なう。 上記、筋力アップとしての効果は3分の1程度に落ちるが、筋肉が大きくなるに従い、比例して筋力もアップする。バランスに優れている。 初期のころは何度も違う重量を試し、6~15回で限界回数に達する重量を見つけ出そう。 ダンベルなどを用いない、自重トレーニングでもスロートレーニングを取り入れることで、一定範囲までなら筋肥大可能。 |
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【筋力アップ】 | ||
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反復回数 | セット数 | 休憩(セット間) |
1~5回 | 2~6セット | 3~5分 |
■ポイント 1~5回を反復できる重量で行なう。 最終回から1~2回の余力を残して終了するのがベスト。 例えば、3回上げてかなり疲労したがあと1~2回なら何とか上げれそうだというところで、僅かな余力を残して1セットを終える。 |
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【筋パワーアップ】 | ||
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反復回数 | セット数 | 休憩(セット間) |
3回~6回 | 1~6セット | 2~5分 |
■ポイント 3回~6回の範囲内でわずかに余力を残せる重量で実施し、可能な限り速いスピードで動作する。 初心者やトレーニング経験が浅い場合は実施しない。 競技などによって筋パワーアップトレーニングが必要な場合は、筋パワーアップトレーニングを実施する前に、筋肥大トレーニング→筋力アップトレーニングの順でトレーニングを実施し、総合的な筋力レベルを高める必要がある。 |
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【筋持久力向上】 | ||
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反復回数 | セット数 | 休憩(セット間) |
20回以上 反復不能になるまで繰り返す |
2~3セット | 30秒~1分 |
■ポイント 各セット20回以上行なうことを前提とし、各セット反復不可能になるまで繰り返す。あまりにも軽い負荷の場合は、何百回と反復できてしまう場合があるので、20回上になる回数の目標を決め、適度な重量(自重)を用いて行なうのが望ましい。 例えば、30回を目標とした場合、1セット30回程度でもうこれ以上は反復できない重量を用いる。 20回以上できる重量で限界回数まで繰り返しても筋肉が目立って大きくなるようなことはない。筋肉を大きくしたくない女性でも安心。 |
筋肥大・筋力アップなどの筋トレ目標別・反復回数とセット数
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