「シッティング」は、バランスボール特有の種目で、腹筋および腹横筋を鍛える体幹トレーニングです。はじめのうちはバランスをとるのが難しいですが、途中で足を付きながらでも所定の時間運動を続けるようにしてみましょう。腹筋に力を込めて体幹を固定してバランスをとるのがコツです。
鍛えられる筋肉
第1ターゲット ・・・ ■腹筋全体 ■腹横筋
種目解説
シッティングは、「バランスボールの上に座り、床から足を離して30秒~60秒間お尻だけでバランスをとる」動作により腹筋全体の強化を目指す体幹トレーニングです。
自然に呼吸をしながらも、お腹に力を込めてバランスをとるようにします。
お腹の力を抜くと腰が曲がってバランスが崩れるので注意しましょう。
腹筋の引き締め・強化、ぽっこりお腹の改善、脂肪燃焼、体幹強化、スポーツパフォーマンスの向上などに効果が期待されます。
運動や筋トレに慣れていない方は、途中で足を付いてしまうかも知れませんが、足を付いても床からすぐに足を離して動作を継続すればOKです。
足を付きながらでも、まずはバランスを取った時間の合計が30秒になるようにチャレンジしてみましょう。
30秒出来るようになったら、目標の時間を伸ばしていってみましょう。
周りに障害物があると転倒した時に危険です。周りに適度なスペースを確保し、実践するようにして下さい。
ポイント
- 手と足でバランスをとろう
- お腹を丸めた状態がベスト
- 顎を引いて、頭が後ろに倒れないように
- 動作中、自然な呼吸を心がけよう
- 動作中、腹筋が硬くなっていることを意識する
目標回数
30~60秒キープ