チューブで行う「アームカール」は脚でチューブの中央部を踏み、両端を握って肘の曲げ伸ばしを行うことで、上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えることができる筋トレ種目です。肘の位置を固定し、脇が開かないようにするのがポイントです。
鍛えられる筋肉
第1ターゲット ・・・ ■上腕二頭筋(力こぶ)
種目解説
アームカールは、「手のひらを前方に向けた形でチューブを握り、肘を固定したままチューブを引き上げる」動作により上腕二頭筋(力こぶ)の引き締め、強化を目指すチューブトレーニングです。
上腕二頭筋の引き締め、筋力アップ、脂肪燃焼、二の腕のシェイプアップなどに効果が期待されます。
始めのうちは、肘が動かないように意識しながらフォームの習得に努めましょう。
ダンベルで行うアームカールでは、動作がもっとも困難な局面(スティッキングポイント・個人差はありますが、肘の角度が90度あたり)を越えると下半分よりも比較的楽に動作ができます。
しかし、チューブの場合は伸びるたびに負荷がかかってくため、動作の最終局面に近づくにつれて動作が困難になってきます。
この特性を活かして、ダンベルとチューブを使い分けたり、併用することは、筋肉に様々な刺激を与える上で有効となります。
目的に応じて使い分けてみましょう。
ポイント
- 手のひらを前方に向けた形でチューブを握る
- 肘の位置をしっかり固定する
- 【力を加える】 力こぶの筋肉を意識してゆっくりとチューブを引き上げる
- 【元の姿勢に戻る】 チューブの反動に逆らうようにブレーキをかけながらゆっくりと下ろす
- 背筋を真っ直ぐに伸ばし体が前後左右に揺れないように
- 動作中、常に上腕二頭筋を意識する
目標回数
10~20回×2~3セット