ハンドニーストレッチは、多裂筋(背部)、脊柱起立筋、腹横筋をはじめ、大でん筋を鍛えることができる体幹トレーニングです。お腹を背中に近づけるイメージで閉めて動作することで、腹横筋を刺激することができます。
鍛えられる筋肉
多裂筋(背部)・脊柱起立筋・腹横筋(腹部)・大でん筋
種目解説
ハンドニーストレッチは、肘を伸ばし、ひざを付けた四つんばいの姿勢から片脚を引き上げる動作によって、腹部・背部・でん部にかけての筋肉に働きかける体幹トレーニングです。
このトレーニングでは、手を床に付き、肘を伸ばした姿勢をとるため、エルボーニーストレッチよりもバランスを取るのが難しく、腹筋の深部にある腹横筋がより刺激を受けることになります。
ただ、ひざを付けた状態から行うのでハンドトゥーストレッチよりはバランスを取るのが容易になります。楽にできるようになったら、ハンドトゥーストレッチにチャレンジしてみて下さい。
また、脚を上げる角度が広くなるため、エルボーニーストレッチやエルボートゥーストレッチよりも、お尻の大きな筋肉である大でん筋や背中の中心に走る脊柱起立筋がより刺激を受けます。
姿勢改善・腰痛改善・ヒップアップ、体幹強化によるスポーツパフォーマンスの向上などに効果的です。
関連トレーニングの難易度
(5)にいく程、難易度と効果が上がります
- エルボーニーストレッチ
- エルボートゥーストレッチ
- ハンドニーストレッチ ※このページのトレーニング
- ハンドトゥーストレッチ
- アームレッグクロスレイズ
ポイント
- 動作中、お腹を背中にくっつけるイメージでへこました状態を保つことで腹横筋により効果的。
- お尻の収縮を感じて、しっかりと脚を上げるようにする。
目標回数
左右各10回×3セット