「ステーショナリー・ランジ」は、太ももの裏の筋肉ハムストリングス、お尻の筋肉・大臀筋を鍛える筋トレ種目です。腰を下ろした時、膝がつま先よりも前に出ないようにするのがポイントです。後ろの膝が床に触れるくらいしっかりと腰を落とします。



鍛えられる筋肉

第1ターゲット ・・・ ハムストリングス(太もも裏) 大でん筋

種目解説

ステーショナリー・ランジは、「ダンベルを持ち、脚を前後に開いた姿勢から膝を曲げ腰を落とす」動作によりハムストリングス、大でん筋の強化、引き締めを目指す下半身トレーニングです。

太もも・ヒップの引き締め、筋力アップ、脂肪燃焼、ハムストリングスおよび大でん筋の強化によるヒップラインの調整などに効果が期待されます。

真っ直ぐ体を下ろし、前足の膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。後ろ足は膝が床に付くすれすれまで下ろします。

体力アップを目的にしている場合や慣れるまでは何も持たずに行ってみましょう。

ポイント

  • しっかり膝を曲げ、ゆっくりと腰を落とす
  • ゆっくりと膝を伸ばし元の姿勢に戻る
  • 前足の膝が爪先よりも前に出ないように
  • 背筋を伸ばし、上体は立てた状態を保つ(上体が前に倒れないように)
  • 背中が反ったり、丸くならないように注意
  • ハムストリングス(前脚)と下腿三頭筋(後足)の筋肉が使われていることを意識する

目標回数

左右各8~12回×2~3セット