「ワイドスタンス・スクワット」は、脚を広げた形で動作します。太ももの内側の筋肉・内転筋群、太もも前面の筋肉・大腿四頭筋をメインに鍛える筋トレ種目です。背筋を真っ直ぐにしたまま、膝をつま先と同じ方向に向けて下ろすのがポイントです。



鍛えられる筋肉

第1ターゲット ・・・ 大腿四頭筋(太もも前面) 内転筋群(太もも内側・・・長内転筋・短内転筋・大内転筋・薄筋)
第2ターゲット ・・・ ハムストリングス(太もも裏)

種目解説

ワイドスタンス・スクワットは、「脚を大きく開き、つま先をやや外側に向け、体の前でダンベルを持つ。その姿勢から膝を曲げ上体を下ろす」動作により主として大腿四頭筋、内転筋群の強化を目指す下半身トレーニングです。

太ももの内側の引き締め、筋肉アップ、筋力アップ、脂肪燃焼、太ももラインの調整、スタイルアップなどに効果が期待されます。

また、O脚の原因のひとつに太もも内側の筋肉が弱いことが挙げられます。
そのため、太ももの内側を鍛えることでO脚の改善に有効な場合もあります。

背筋を伸ばしたまま、太ももが床と平行になるまで腰を落とすようにしましょう。
膝はつま先と同じ方向に向けて曲げていくようにします。(内側に入らないように)

ポイント

  • 膝を曲げ、ゆっくりと腰を下ろす
  • 元の姿勢に戻る時もゆっくりと戻る
  • 背中が丸まらないように胸を張り、背筋を伸ばした状態で行なう
  • 太ももが床と平行になるまで膝を曲げる
  • 膝はつま先と同じ方向に曲げる
  • 太もも前面と内側の筋肉が使われていることを意識する

目標回数

10~15回×2~3セット