ドローインはお腹の深部に位置する腹横筋を使えるようにするトレーニング方法です。胸に息を入れるようにして息を吸い、吸い切ったら今度は、お腹を床につけるイメージへこませながら息を吐くようにすることで腹横筋が活動します。
鍛えられる筋肉
腹横筋
種目解説
腹横筋は腹部の深部にある筋肉で、腹圧を上げ体幹を固定し、内臓を正しい位置に収める役割があります。
このことから、見た目的にはお腹が前に出ないように引っ込め、腹部をスッキリさせることに繋がり、機能的には、スポーツパフォーマンスの向上、姿勢の改善・維持に役立ちます。
また、運動などで呼吸が早くなっている時やせきをした時にも使われる筋肉です。
このような腹横筋の収縮を人為的に作り出すのが「ドローイン」です。
そして、意識しにくい腹横筋を意識してトレーニングすることで日常生活で無意識に腹横筋を使えるようにし、腹横筋の衰えを防ぎます。
運動不足などで腹部の筋肉が弱いがためにお腹が出っ張っぱっている人、お腹に張りがない人、体のバランスを整えたい人におすすめのトレーニングです。
ポイント
◎ お腹を床に近づけていくイメージでギュッーとへこます。
目標回数
5~10回×2~3セット
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